ミシュラン三つ星。熊を食べるなら、こちら『比良山荘(ひらさんそう)』さん。
滋賀県の山奥にあるので、ハイヤーを準備して参ります。
京都から一時間でこの銀世界。まるで違うところにタイムスリップした気分になりました。
まずは先付け。
琵琶湖名物の鮒寿司とローストビーフ、黒豆などのお正月料理から始まりました。
サロン・ド 慎太郎のダイアナちゃんと、祇園かさいのまことくん。
美食といえば、この二人。高級店がお似合いです。
お刺身は鯉と鮎と鹿です。
山セリと、右の大きな葉っぱは京都の春菊らしいです。お鍋の準備が整いました。
琵琶湖産の鰻。
ぶつ切りで焼いて野趣あふれる御料理に感動いたしました。
こちら主役の熊の肉。
ほとんで脂身で、美しさにため息が出ました。お醤油ベースのお鍋で、しゃぶしゃぶするのですが、見た目ほど脂も出ず、くさみもなく、まだこの世に知らない味があったのかと、その美味しさに驚きました。
秋に採って塩漬けしたというたっぷりのきのこ達。塩抜きすると、元通りの美味しさに。山菜の力を感じます。
こちら比良山荘のご主人です。
かさいのまこちゃんは仲良しなので、とてもよくしてくださいました。先日は松茸三昧のコースをいただいたと伺いました。十人で7キロの松茸を完食。
お一人様10万円ナリ〜。